①研究の背景

小さいころから大人になるまでの時間を、心地よく過ごせる椅子を作りたいと思った。

木製の椅子では思うような高さにすることができず、また、足が宙に浮いている状態だと、勉強に集中できないそうなので、適度な緊張感を持って勉強に取り組める椅子を作ろうと考えた。

②仮説とねらい

木製チェアはプラスチック製よりも高さ調節が難しい。なので、子どもが自分自身でちょうどいい高さに調整できるような簡単な仕組みにすれば、より快適に過ごせるのではないかと考えた。また、調節段の数を多めにすることで、より自身の体にフィットする場所を見つけられると思った。

③研究内容

同じような仕組みの椅子を見てしまったので、そこからオリジナリティを出すためにコンパクトに折り畳みができるように工夫を考えた。

椅子の足の部分に調節する用の溝を掘るようにかんがえていたが、多すぎると足が折れてしまうので、むやみに多くするのではなく、年齢ごとにある程度使うところを決めて、少し減らそうと思う。

④技術的知識

折り畳み式にするのはよいが、それにより強度が微妙になってしまいそうなので、金属製の補強金具をどこかにつけて安全性を高めることを試みたが、それがたたむのに邪魔になってしまった。

⑤これからの取組

補強金具の取り付ける場所の考え直し

⑥まとめ

扱いやすさと強度を兼ねた椅子を目指していきたい。