①研究の背景

現代の日本で問題視されている働き方に目を向けると、疲労やストレスなどの問題が深刻であることがわかった。どうすれば働き世代の方々を癒すことはできるのか考えたところ、座った姿勢が癒しにつながるのではないかと思い、椅子を制作することにした。

②仮説とねらい

アンケートから、「姿勢を強制されない」「体へのフィット感」が重要視されていることが分かった。それを踏まえて市場調査を行った。そのなかで、椅子とは少し目的が違うが、ハンモックがアンケートのニーズを満たしていることに気づいた。

③研究内容

椅子とハンモックをうまく融合させて、リラックスできる椅子をつくる。

④技術的知識

強度面を考えて、木と木の接続部分をつくる。

⑤これからの取組

10分の1サイズの模型をもとに、製図の作成に入る。製図が完成したら、適した木材を選び、制作する。