①研究の背景

まず、課題研究目標である「築く」の要素について考えた。そこから、「関り」という項目に重点を置き、目や耳の不自由な人でもいろんな人と関りを持つにはどうすればいいか考えた。そこで、共遊玩具(ボードゲーム)を通していろんな人と関わることができればと思い、共遊玩具について研究することに決めた。

②仮説とねらい

そもそも、体に不自由がある人とそうでない人とでは、出来る遊びが違うので、遊びを通して関りを築くというのは難しいというのが現実。なので、どんな人でも遊ぶことができるように、共遊玩具を制作することにした。

③研究内容

人との関りを築くことの手伝いとなるような共遊玩具を製作する。

④技術的知識

目が見えない人でも駒の位置が分かるように、ボード一周ずつに材質の違う布をはる。

二年の時に行った木工の授業を生かして木の加工をする。

⑤これからの取組

・木材を加工し、組み立ててボードを完成させる(ボードに布をはる。)

・小物を完成させる。

・細かい部品の確認。

・ゲームを試す。

⑥まとめ

目や耳が不自由な人でも遊べる高校生向けの共遊玩具が完成する。