研究の背景
〇領域
社会貢献→SDGsの11-6『住み続けられるまちづくりを』2030年までに、予防、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減する
12-5『つくる責任 つかう責任』2030年大気の質やゴミの処理などに特に注意を払うなどして、都市に住む人が環境に与える影響を減らす
〇対象者
手が不自由な人
〇コンセプト
一つ一つのや積み重ねがよりよい社会を築く
研究内容
○アンケート結果のまとめ
・年齢や性別関係なしにペットボトル利用者が多い。
・家で捨てる人は潰す人が多いが家以外で捨てる人は潰さないことが多い。
・潰す際に手に力がない怪我をしている人は足で潰すが立ち上がる動作が大変。
○市場調査
●なぜ潰すのか?
・ペットボトルを潰さないでそのままコンテナやネットなどに入れてしまうとすぐに溢れて他の人が捨てられない。また、交通の妨げや事故に繋がる。
・潰すことで容積が減り、スーパーの回収ボックスにたくさん入る。
●なぜキャップとラベルを分別するのか?
・キャップとラベルを再生工場で取り除くための作業には、手間と経費がかかる。取り除きの作業は最小限ペットボトルリングにとどめるのが望ましい。
・プレス時に蓋がしてあるとボトルが破裂し、作業員が怪我をする可能性がある。
●足で踏むペットボトル潰し器があるとどう変わるのか?
・ペットボトルを潰す際に立ったりしゃがんだりする動作がなくなる。【省体力】
・キャップを外さないと潰せないので同時に分別意識を持ってもらう(混ぜればゴミ、分ければ資源)
・大人も子供も安全に楽しく潰して達成感を味わってもらう。【安全性】
・潰すことで容積が減りプラスチック、CO₂削減になる。
○アイデア
技術的知識
潰したと同時に袋に入るしくみを考えた。
これからの取組
・製図の完成
・実物の作成
・実際に使えるかどうか
⑥まとめ
これがあることによってより良い社会を築けたらいいなと思っています。