①課題の取り組み

私たちは毎年行われるに土木科製図優秀作品表彰式入賞するため、日々製図に取り組んでいます。

土木科製図優秀作品表彰式には、クラスから3人しか提出できないため、課題研究の時間を使って今までにない図面を書いて新しいことに挑戦を続けています。

②仮説と狙い

土木科製図優秀作品表彰式とは、建設業界の振興と技術向上、若手入職者促進のために行われているもので、工業高校を対象に行っています。

高校1年生の時に、基礎的な線の太さや濃さなどを学んび、2年生になると簡単な図面を書き始めました。

初めてA1の画用紙に書いた図面↓

③研究内容

私たち土木科の生徒は将来、道路や橋、上下水道など生活をしていくために必要なライフラインの整備などをする人が多く在籍しています。そのために図面は必須になってきます。なので、図面を書く人たちは、だれが見てもわかるようなきれいな図面を書かないといけません。

私たちは製図を仕事としてきた先生に厳しく判断してもらい、何回も消して線を書いたりして誰が見てもわかるような図面を書けるようになるために努力をしています。

④技術的知識

私たちの課題研究では手書き製図しかおこないません。手書き製図を学ばずCADばかり行うと実際の大きさがわからず、図面のようににやってみるとサイズ感があってないことがあるそうです。手書き製図をやっていれば、パッと図面を見たときになんとなく完成図が分かるようになります。なので製図関係の仕事ではなくても活躍することができるのです。

⑤取り組んだ内容

私たちは今課題研究でアーチ橋という橋の図面を書いています。

この図面は今まで書いてきた図面と違い、弧を書かないといけません。弧を書くためには、その半径を計算して中心を取ります。なので数学をしっかりやっておけばよかったと、この線を書くとき思いました。

この図面を書く際に意識したことは、見る人の立場になって書くことです。お手本の図面は、寸法が重なりすぎて見にくかったりします。なので私たちが書く際にはだれが見てをわかりやすいような図面を書くようにしています。

製図は、ただ線を書けばいいのではなく考えて計算などしないといけません。何回も書いては消しての繰り返しだったりします。そのため、完成した時の達成感がとても大きいです。

⑥まとめ

製図は教科書のお手半通りやればいいわけではありません。私たちの製図の先生は、現場で製図をしてきたスペシャリストです。教科書にはいいところも悪いところもあるので、いいところだけを吸収していき、悪いと思ったところは先生にどうすればよいか聞いて訂正しています。そうすることで、実践でも使えるような製図を身に着けていってます。