1.研究の背景

私達は、3年間続く路線バスの到着時間の予測に取り組みました。

昨年度までの研究では、1分単位での予測しかできない点、表示されているバスの位置が正しくない点、の2点が問題としてあがりました。

私達はこの問題点を解決するために、研究を進めました。

2.仮説とねらい

そこで私達は、バスの運転手、乗客のスマホからバスのリアルタイムの位置情報を得られないかと考えました。

新しいデータの取得方法であるため、区間路線50番の浜工高前から浜松駅間に限定して研究を進めました。

3.研究内容

共同研究者

  • 鈴木冬真
  • 吉田巧

このようなWEBアプリを開発し、リアルタイムの位置情報の取得に成功しました。

ここから、日付、時刻、緯度、経度、移動距離をデータベースに蓄積し、活用しました。

4.技術的知識

私達が研究するにあたって使用した知識

  • JavaScriptによる位置情報、速度の取得
  • phpによるデータベースへの入力
  • phpmyadminによるデータベースの操作

5.これからの取り組み

これらの研究からリアルタイムのバスの位置を表示すること、秒単位でのバスの到着時間の予測が可能です。

また、バスの到着時間の予測だけでなく、バスの動きを把握することができるため、道路の混雑情報を還元することができます。

6.まとめ

今回の研究で、バスのリアルタイムの位置情報がわかることで、様々な情報をユーザーに還元することができると感じました。

これからも研究を続けていくことで、かなり深いところまで研究することができると考えました。