①研究の背景
浜工情報技術科では3年間プログラミングの仕方を学びます。
プログラムの書き方は学びましたが、実際プログラムを用いてどんな製品を作れは多くの人に利用してもらえる(売れる)のかが気になりました。
そこで、浜工の「浜工祭」という作品発表の場で、仮説をもとに作ったゲームを見に来てくれた人の意見を聞くことでより一般的な意見を取り入れることができると考えました。
②仮説と狙い
僕が現在考えている仮説として、
・ほしい機能が揃っている
・操作が簡単(憶えやすい)
・デザインがしっかりしている
の三つを満たす製品が売れやすいのではと考えています。
ゲームであれば、設定やデザインが作りこまれていれば、画面からプレイヤーを引き込むことができ、操作を体で憶えやすいもの、もしくは他のゲームで慣れ親しんだものにすれば、自分の手を意識せずに操作できゲームの内容に集中できるようになる、と考えました。
③研究内容
①まずは売れるであろう要素を盛り込んだゲームを制作します。
②浜工祭までに一通り完成したゲームを浜工祭でお客さんにプレイしてもらい、どうしたらより良いゲームになるかといった内容のアンケートを用意して答えてもらい、まとめます。
③アンケートの結果をもとに、ゲームを修正し、最終的にどのようなゲームが人気が出そうかの考察をまとめます。
④技術的知識
ゲームの制作はHTMLとJavaScriptという言語を用いて行い、Google ChromeなどのWebブラウザ上でプレイするようにします。
ここでいう言語とはコンピュータに自分がやってほしいことを伝えるためにファイルに記述する文字のことで、コンピュータを動かすプログラムはこれらを使って書かれています。
HTMLという言語は、ブラウザにゲームの画面などを表示するために使います。
JavaScriptという言語は、HTMLを用いて配置したゲームの画面に、キャラクターなどを表示してどのように動かすかなどを決めるために使う言語です。
⑤これからの取り組み
現状はゲームのプログラムの製作途中なので、八月中にそれらを完成させ、九月には現状仮のデザインしかないキャラクターや背景など本格的なデザインの製作に取り掛かる予定です。
↓仮のキャラクターデザイン(ただの黒い影)
⑥まとめ
今は様々なサイトでゲームの作り方などを調べてプログラムを書いている途中で、まだキャラクターなどを動かしたりする土台となる「ゲームエンジン」というものができていないので、早めに完成させて全体の実装、キャラクターや背景のデザイン制作に取り掛かれるようにしたいです。
せっかくゲームを作るならたくさんの人にプレイしてもらいたいものなので、より良いゲームを作れるように時間に余裕をもって研究できるようにしたいです。