①研究の背景

飛行機は揚力や重力、復元力といった様々な力が働いているため、緻密な計算が必要とされています。そのため、よく飛ぶ紙飛行機を題材に、機体が飛ぶ仕組みを理解するとともにどれだけ今まで習ってきた物理や数学が関わっているのかを知るために研究を始めました。

②仮説とねらい

まず、youtsubeでよく飛ぶ紙飛行機の動画を見ました。まず、機体が安定してとぶには、重心の位置が重要です。そのため、重心の位置の計算をしようと考えました。

紙飛行機は、普通の飛行機と違って、動力は風いわゆる風圧だけに頼っているため、エンジンのある航空機よりも安定性が重視されます。そのため、重心の位置と揚力が発生する位置は、ほぼ一致すると考えられました。
   
   

③研究内容

今回の研究は、重心をコンセプトに計算を進めました。紙は密度が一様であるため、重さは、面積に比例することを用いるために、三角形の面積を求め、座標計算に落とし込むことをしました。

④技術的知識

三角形の面積公式 余弦定理 ベクトル ベルヌーイの定理 重心の公式

⑤これからの取組

まだ計算が途中で、終わってはいないため、これからも計算を進めていくとともに、どのような角度で飛ばすのが、一番安定するのかを計算結果から求めていきたいと思う。

⑥まとめ