①研究の背景
地域のことを世界中の人に知ってもらいたいと思い、人工衛星にQSLカードを送ろうと思う。
②仮説とねらい
3級アマチュア無線を取得し、その知識を生かして人工衛星と通信する。また、とても難しい研究のため、静岡大学の方々と協力して進めていく。
③研究内容
・3級アマチュア無線取得
5/29(日)にある資格試験に向けて、問題集を解いた。
⇒全員合格。
・人工衛星の電波を受信する
・静岡大学の方とZOOM
④技術的知識
無線の勉強では、電気科で学んだ知識を使うことができるが、まだ知らないことが多かった。
人工衛星の通信では、ほとんど知らない世界だった。
⑤これからの取り組み
・人工衛星の電波を受信する
1,ソフトウエアのダウンロード、情報の入力
使用したソフトウエア
・SDRソフトウエア
・人工衛星ソフトウエア
・SDRと衛星追跡を連携させるSDRsharp用補助ソフトウエア
情報
・人工衛星がどこにあるかを調べる。
調べるために使った人工追跡ホームページ
⇒LIVE REAL TIME SATELLITE TRACKING AND PREDICTIONS (n2yo.com)
2,受信するためのアンテナ作り
⇑このサイトを参考に行った。
3,人工衛星の電波を受信する
作ったアンテナとUSBを繋げる。
ソフトウエア(gpredict)で受信できているか確認する。
4,静岡大学へ行き、大学の地上局で衛星電波を受信する。衛星電子系に触れてみる
5,CanSat(カンサット)開発
(※CanSatとは、飲料水の缶サイズの人工衛星のこと)
6,Arduino(アルディーノ)でプログラミング
(※Arduinoとは、C言語ベースのシンプルなプログラミング言語でプログラミングできる、マイコンボードのこと)
↑このようなもの
7,最終的にCanSat完成
⑥まとめ
2人1組で2つの作業を並行して行い、効率よく考えて行動ができた。しかし、上手くいかないことが多く、毎週同じ作業をすることもあったが、協力し解決方法を見つけた。
この課題研究を通して、1つのことをやり遂げるだけでもたくさんの課題に直面することに驚きました。
また、衛星の電波を受信するのにはとても時間がかかり、試行錯誤してなんとか成功したので良かったです。