
《化学平衡とは》
まず、化学反応には[A+B ー> C]のように右に向かう反応(正反応)と、
[A+B <ー C]のように左に向かう反応(逆反応)がある。
正・逆どちへも進む反応を可逆反応 といい、逆の反応が簡単には起こらないものを不可逆反応という。
正反応と逆反応の速度が等しくなり反応が止まったように見える状態を化学平衡と言う。
今回の授業では、化学平衡を利用した平衡定数を求める問題をやりました。
平衡定数を求めるには質量作用の法則を利用しました。
現段階ではまだ簡単な問題ですが、この後難しい問題が出てくるので化学の知識だけでなく数学の知識も利用して取り組んで行きたいです。
C3 化学平衡
「なんで数学を勉強するの?」って感じている生徒が多いと思います。私自身も、高校生の頃は同じようなことを思っていました。でも、いろいろと勉強をすると、「数学が道具」であることに気づきます。紙を切るためにハサミを使うように、様々な問題を解決するために数学を使用するのです。なので、難しいかもしれませんが、数学、大切にしてください。
丁寧にまとめられています。その中に自分の考えやイメージが加わるとさらに良い投稿になると思います。
化学平衡(質量作用)の法則によって求めることができる平衡定数Kは様々な応用が出来ます。pHや沈殿などを論理的に考える手助けをしてくれます。