7月5日水曜日
制作班は前回の課題研究で建築家の先生に木材の加工をお願いした物が届き、それを加工するところから始まった。
作業①
ベニヤ板で依頼したため、球を受けるための受け皿となるパーツと、土台と通路の連結する所のパーツのバリ取りを行い、今後の作業で手に切断面の木が刺さらないよう安全を考慮して作業した。
作業②
前回コイルが充分動作することを確かめたためコイルの個数を2個から8個まで制作
作業③
バリを取ったベニヤ板を球を受けられる台と、通路を支えるコの字型の台の制作を行った。ドライバーで固定する前にグルーガンで固定してから行えた。
作業④
制作したコイルとすべり抵抗器の定格値を越えないように1アンペアを抵抗器で調節して流し、コイルが十分な磁気を纏うかどうかの実験をした。
制作班の反省点
グルーガンで木材を仮止めしてしまったが木工用ボンドの方が省エネで賢い選択だったと思う。次回やることをもっと掘り下げられると思った。現段階では次回から支柱とコの字パーツを組み立てる工程に入ろうと思う。
技術班
今回は技術班として、制御に関する研究を進めました。
まず大きな全体像、主となる制御板よりインターフェースを介してどう入力信号を受け取り、どう制御信号を送るか、これを今回の研究内容として、さまざまな実験を行いました。
入力側の短絡試験を行った結果、得られたものとしては想定していた入力側回路がうまく動作した場合、そこで発生する信号を制御板がそのまま入力信号として検知する事が可能であること。
しかし、失敗及び課題としてはホトトランジスタによる受光がうまく動作せず、入力側の回路がまだ不完全であったことが挙げられた。
次回の課題研究としてはこの事を改善し、ホトトランジスタによる入力信号を安定して感知できるような回路を作れるように工夫改善を行っていきたい。