❶ 研究の背景
皆さんは、子どもの頃にリュックサックを使っていましたか?リュックサックはたくさんの荷物が入る事に加え、両手があき、どこかに置き忘れる心配も首が締まる心配もありません。つまり、子どもが使うのに一番適した鞄なのです。しかし、そんなリュックサックにも子供が使うのにいくつかの欠点があります。例えば、
・ファスナーが掴みづらい
・肩の可動域が狭いため子どもの成長に合わない
・胸のバックルが着脱しにくい
・中身が見えにくい
などが挙げられます。今回の研究ではそこを改善していきたいと思います。
❷ 仮説とねらい
ではどのように改善をすれば良いのでしょうか?
・ファスナーがつまみづらい
→持ち手を大きくする
・肩の可動域が狭い
→ランドセルのようにあそびを作る
・バックルが着脱しづらい
→マジックテープにする
・中身が見えにくい
→口を大きくする
❸ 研究内容
実際には以下のことをします。
【ファスナーをリング状にする】
リング状にすることで指を引っ掛けるだけで開ける事ができる
→ファスナーを摘む必要がない
【胸のバックルをマジックテープにする】
→バックルを外すのは力がかかる野で、マジックテープにする事で簡単に着脱できるようになる
❹
リングが指から抜けなくなると危険なのでリングを大きくする
❺ これからの取組
・使いやすい大きさのリングを研究しU Vレジンで作る
・子どもが着脱しやすいですマジックテープの大きさを調べる
❻ まとめ
このリュックがあると・・・
→子どもが使いやすくなる
→手の力が弱い人にも使える
→手が塞がる状態でも使える
→お年寄りも使いやすい