実習の時間に角測量を行いました。
角測量とは、水平角(視準点OA、OBを水平面に撮影したときにできる角度)と鉛直角(視準点OA、OBのそれぞれの鉛直面内の角度)をセオドライトなどの測量機器で測ることです。
今回の実習では、望遠鏡と目盛盤から構成されるセオドライトを使い、水平角の測量を行いました。
〈手順〉
①測点Oに器械を設置し、視準点A、P、Bにピンポールを立てる
②器械を正しくすえつける
③セオドライトの電源をいれ、角AOPの水平角を測定する
④そのまま角AOBの水平角を測定する
⑤一度リセットして、角BOPの水平角を測定する
⑥角AOBの水平角➖角AOPの水平角をし、出た値から角BOPの水平角をひく
→誤差が求められる
今回の実習では、器械のすえつけがうまくいかず、時間がかかってしまい、0°0‘10“の誤差がありました。
次回は、器械のすえつけが短時間でできるように手順を再度確認しておきたいです。