①研究の背景
オーロラの発生とは裏腹に危険要素を持っている
それらの影響は電波障害や大停電を引き起こすなど私たちの暮らしに深く関わっている
これらをオーロラという馴染みある現象を用いて多くの人に知ってもらい、予測をいていこうと思い研究を始めた。
②仮説とねらい
オーロラ発生にかかわる
①太陽フレア
②地磁気
の変化から予測ができないかと仮説を立てた
そして、WEBサイトにオーロラ発生のメカニズム~危険要素を載せることで認知を広め、対策をしていく流れを作る
③研究内容
以下のサイト、アプリからデータを取得し予測をしていく
SpaceWeather https://spaceweather.com/
Magnetscape Lite https://apps.apple.com/jp/app/magnetscape-lite/
地磁気の値はカナダ・ユーコン準州にてデータを取得
④技術的知識
オーロラ発生の仕組み
太陽フレア(太陽の爆発)によって放出された太陽風(プラズマ)は、地磁気(地球のバリア)に囲まれていて地球上には届かない
地球の裏側は地磁気の密度が薄く、プラズマが溜まる領域(プラズマシート)が存在する
リコネクション(磁力線の再結合)により貯蓄されたプラズマシートが地球に降り注ぐ
このプラズマが地球上の原子と衝突(励起)し、基底状態に戻る際に発光する
ヤムナスカマウンテンツアーズ『オーロラ完全ガイド』https://auroranavi.com/より
⑤これからの取り組み
長期的な予測を実現するために太陽活動についてさらに学習し予測に反映していく
⑥まとめ
太陽風速度・地磁気からオーロラ出現の相関関係を見つけることができ、予測ができるようになった
オーロラ出現やその危険性には専門的な知識が必要になるので、WEBにそれらのことを載せるときはわかりやすく伝えようと思った