①研究の背景
テーマである『日常』生活の中で私が注目したのは、ゴミ捨てについてです。
皆さんご存知の通り日本では、ゴミの分別方法が細かく決められています。
ですが、その方法を詳しく知っている人は現在どの程度いるのでしょうか?
きっとかなり少ないでしょう。
現に私も知らない部分が多くあります。
→それではこのような知識を身につけるにはどうしたらいいのか
そんな疑問がきっかけとなりました。
②仮説とねらい
→ゴミの分別方法について学ぶにはどうしたらいいのか
→『学ぶ』となるとどうしても苦手意識が出てしまう人がいるのではないか
→小さな頃から子供に学ばせるにはどうしたらいいのか
制作を始める上で出たこの3つの問題を解決するために、私は下のように考えました。
→ゴミの分別をゲーム化すれば子供もその親となる大人も楽しく学べるのではないか
③研究内容
私はまず『パズル』と『カードゲーム』どちらかでゲーム化をしようと考えました。
→カードゲームなら子供と親が遊べるのでは無いか
そう考え、カードゲームで制作を進めることに決めました。
④技術的知識
人によって色の見え方は非常に多様です。
一般色覚と呼ばれるC型色覚を持っている人が多いですが、P型色覚、D型色覚、T型色覚等のそれ以外の色覚を持っている人も多くいます。
そこで、様々な色覚に配慮しユニバーサルデザインを使用して制作をすることにしました。
⑤これからの取組
→アイデアを出した際に描いたゴミの絵を使用し、カードデザインを考える
→誰もが心地のよい配色を目指すため、背景は白ではなく淡い無彩色に近い色を使ったり、色数を少なく作る
⑥まとめ
色覚の多様性に配慮して、より多くの人に利用しやすい製品や環境、サービス、情報を提供することが出来ることが大事だと考えました。
今後はその点を重要視し、誰から見ても分かりやすい作品の制作を続けていこうと思います。