①研究の背景
・この研究をするきっかけ
最近、家の中や家の周りで子どもが怪我をしたり、亡くなるニュースを目にする。
→好奇心旺盛ですぐに行動に出る幼児の特徴からの事故ではないか。
②仮説とねらい
子ども自身がゲームで楽しく遊びながら学べば、自ら気をつける意識をもつのでは?
そうすれば
事故件数は減少し、親への負担も軽減するはず。
③研究内容
目的は、
楽しみながら子ども自身に危険な箇所への意識を持たせる。
その内容としては、
幼児でも遊びやすいカードゲームの制作を行う。
④技術的知識
以下の3点に注目してカードを作成する。
・乳幼児が誤飲し事故を起こさないために、大きいカードにする。
・誰が見ても分かるシンプルなイラストをで表す。
・事故前と事故後の2パターンを制作することで、子どもがより理解しやすくするようにする。
⑤これからの取組
・事故の前後、各16枚、計32枚のカードとパッケージを制作する。
・作成後、実際に遊んでもらい、結果を観察する。
・反省点が見つかり次第、改善に努める。
⑥まとめ
このカードゲームで遊ぶことで、
1.楽しみながら、子どもが危険な箇所の把握をできる
そのため
子どもが危険な箇所から距離を置くようになり、事故の件数も減少する。
2.子ども自身が気をつける意識をすることで、親の負担も減らせる
そのため
カードゲームを通して、家族の関わりが増える。
このカードゲームを通じて、子どもの意識向上と、より良い家族の形が作られれば嬉しいと思っている。