①研究の背景
社会情勢的理由
・LGBT理解増進法案、同性婚訴訟などにより性的マイノリティに対する注目が高まっている。
・世界的に見ても日本は他の先進国に比べLGBTに対する理解度が低い。
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社会的にも注目されており、もっと改善していく点が多くある。
その他の理由
・身近な人でLGBTの人が以外に多いと感じた。
・10数人に1人はLGBTであるというデータ。
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それまで自分にはあまり関係のない事だと思っていたが、目を向けてみると以外にも身近に存在したという事。
②仮説とねらい
LGBTに理解の少ないのは日本は昔から男尊女卑の文化が根強く残っていたから、男女平等やLGBTは最近になってから浸透してきたものだから。
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もし小さい頃からLGBTについて知る事が出来たら、将来的にジェンダー差別のない社会になるのでは?
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だったら、子どもがLGBTについて知るきっかけ作りができるはず!
③研究内容
性的マイノリティの人がより過ごしやすくなり、親も子もLGBTに対して学べるような内容の絵本。
それによって将来的に社会全体でLGBTへの偏見を減らすことに繋げていきたい。
メインターゲットの設定
LGBTの自覚認知は中学生で最も多い
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中学生をメインターゲットに
制作にあたっての条件
・繰り返し読める
・登場人物に感情移入がしやすい
・誰でも読める内容
・より性的マイノリティの気持ちが理解出来る説明、内容
④技術的知識
この研究はあくまでユニバーサルデザインなので、LGBTのみならず様々なユニバーサルデザインを取り入れます。
・絵は分かりやすくシンプルに
・文字は見やすいUDフォント
・色もユニバーサルデザインカラー
⑤これからの取り組み
仮で完成した絵本を実際に中学へ持って行く。
中学生達に絵本を読んでもらい、感想などのフィードバックから問題点などを見つけ改善していく。
⑥まとめ
目標は子どもがLGBTについて知るきっかけ作り。
中学生からのフィードバックから見つけた改善点を元に再度見直し、さらに良くしていく。
最終的に目標を達成出来ているかどうかを確認する。