①研究の背景
私たちが普段飲んでいるお茶は抽出時間や温度によって味が変わる。
→お茶に含まれる様々な成分の量によって味が変わる?
なので私たちはお茶の成分を調べることにした。
②仮説とねらい
仮説
抽出時間と温度を上げるとお茶に含まれる全ての成分量は増える。
ねらい
どの抽出時間や温度が一番適しているのか。また、静岡のPRのため。
③研究内容
高速液体クロマトグラフィーを使用して、お茶の抽出時間や温度を変えて成分(カフェイン、ビタミンC、グルタミン酸、カテキン)の含有量を調べる。
静岡県(森町)
三重県(伊勢)
とのお茶の比較。
※静岡と比較をするためにお茶の栽培面積が多く有名な伊勢茶を使用する。
④技術的知識
Q&A
・カフェインがもたらす効果は?
①代謝を上げる ②友達ができる ③筋肉がつく
・ビタミンCがもたらす効果は?
①空が飛べる ②血圧が下がる ③肌荒れを防ぐ
・グルタミン酸がもたらす効果は?
①肌が白くなる ②シワを目立たなくする ③魔法が使える
カテキンがもたらすこうかは?
①足が速くなる ②目がよくなる ③老化防止
答え ①、③、②、③
⑤これからの取り組み
グルタミン酸、カテキンの含有量を抽出時間と温度を変えて調べ、グラフにおこす。
実験に使用したお茶っ葉を再利用する。
⑥まとめ
伊勢茶カフェインの温度別含有量
45s 50℃→ 8.04ppm
45s 70℃→ 18.8ppm
45s 90℃→ 121ppm
伊勢茶ビタミンCの温度別含有量
45s 50℃→ 6.3525ppm
45s 70℃→ 22.185ppm
45s 90℃→ 21.134ppm
温度が上がるとカフェインの含有量も上がった。
森町のお茶カフェインの温度別含有量
45s 50℃→71.6ppm
45s 70℃→71.6ppm
45s 90℃→83.9ppm
森町のお茶ビタミンC温度別含有量
45s 50℃→20.0ppm
45s 70℃→21.7ppm
45s 90℃→21.1ppm
ビタミンCは70℃がピークで70℃からは含有量の変化は見られなかった。