今回はシャルピー衝撃試験と呼ばれる試験を行いました。金属に振り子式のハンマーで衝撃を与える試験です。
試験の結果です。
綺麗に真っ二つになっている金属と、ぐにゃっと折れ曲がった金属に分けられます。
ぐにゃっとなっている金属の方が靱性(金属のしなやかさ)が大きく、強いと言えます。
また、脆性(金属のもろさ)も大きく、強いと言えるため、
ぐにゃっとなっている金属の方が、より優れた材料と言えます。
また、今回は引張試験(ひっぱりしけん)も行いました。
金属を上下から引っ張り、強度を確かめます。
次回が材料試験の最後の実習になります。