①研究の背景
まず、ブレインストーミングで課題研究目標である「築く」についての要素を考えた。その中からさらに「食生活」「支援」「家庭」「思いやり」「日常」の項目に重点を置き、そこから連想した皿について研究することに決めた。
②仮説とねらい
食生活において不便な点を例に挙げると、トマトや卵などつかみにくいものをスプーンやフォークを使うならまだしも、箸を使うとなるとそれらを食べるのはどちらにしても困難である。ただ単にその人が不器用な可能性もあるが、力があまりない子どもや手がうまく動かない高齢者などはもっと食生活が楽しめなくなるだろう。したがって、食材をすくいやすい構造の皿を製作する。
③研究内容
今世の中にたくさんある皿の欠点を見つけ出し、だれでも食材をすくいやすくできる皿を製作する。
④技術的知識
三年の課題研究で学んだ粘土と石膏でつくった型をつくり、樹脂(レジンなど)を流しこんで作品を作ろうと考えている。
⑤これからの取組
・製図作成
・型を作って実物を完成させる
・やすりで磨く
⑥まとめ
料理がすくいやすくなる皿ができる。