①研究の背景
・化学の知識を利用したものづくり
・コロナ禍で手洗いの重要性が高まった
→SDGs3 全ての人に健康と福祉を…
②仮説とねらい
・子供から大人まで楽しく手洗いをさせたい
→石鹸の色、形、香り、可愛いものに
・固形石鹸のメリット
純石鹸成分の割合が高い→汚れを落とす
洗浄力が高い
子供でも安心・安全
環境にやさしい
③研究内容
①油、水酸化ナトリウム、水の量をはかる
②それぞれの温度を60度に揃える
③ペットボトルの中にいれて撹拌させる
④型に流し入れる
⑤約4週間乾燥させる
④研究結果
- オリーブオイルより紅花油のほうが、色は白く、より硬い石鹸が出来上がった。
- パーム油とココナッツオイルを紅花油に加えたマルセイユ石鹸は、崩れにくく綺麗に仕上がる。
- 紫芋パウダーに含まれている成分が水酸化ナトリウムと化学反応をおこしていまい、うまく着色しなかった。
- 人参パウダーに含まれている成分は油に吸収されやすい特性を持っていて、綺麗に色がついた。
- お茶を用いて香り付けを行ったが、感想の際に酸化してしまい香りが飛んでしまった。
⑤まとめ
- 石鹸は自分たちが使っている食用油(オリーブオイルなど)を用いて作ることが出来た。
- 使う油の種類や割合でいろいろな石鹸ができるのを知ることが出来た。
- 実験工程に不備がないようにしないと、石鹸を上手く作ることが出来なかった。