①研究の背景

SDGsに基づき、自分なりに研究したところ「人の心」に関わるデザインがいいと考えた。心を軸にする上で、一番に思い付いた案が「音の絵本」だった。「音」は響くことで人の心に感傷し、多くの感情を涌き出させる。これを自分のコース(ビジュアル)で表現できればと思った。

②仮説とねらい

「音」を伝えるために、「身近な音」を中心に考えようと思った。身の回りの音にすることで、感じやすくも、想像しやすくもなると思った。

今まで学んできた知識から、
   もし○○○したら、×××になるのでは?
         だったら、△△△が出来るはず。

③研究内容

音の可視化によって音の捉え方や考え方が変化すると考えた。

対象者を「3歳以上~」と「聴覚障害者」に設定した。

どのように表現すれば他者に伝わるにか、それが難題だと考えた。

仮説やねらいから研究の目的や内容を示す。(Whatを示す)

④技術的知識

絵本を制作する上で、どのような絵本が人気なのかを知る必要がある。

絵本らしさを追求するために、画用紙に拘った(アクリルデネブ:水彩紙でありながらアクリル絵の具でも表現できる)

研究のもととなる今まで学んできた知識を示す。

⑤これからの取組

原画の完成→機械で読み取り→音・文字を取り込む→印刷→ホワイトブックに貼り付け

具体的に実施する取組を示す。(Whatに対して、ここではHowを示す)

⑥まとめ

音を絵で表現することで、「3歳以上~」は目には見えない音を捉えることで、想像力の拡張、「聴覚障害者」は聴こえることのできない音を絵を通して知覚することができると考えた。

取組の結果または予想される結果を示して、その価値を伝える。