①研究の背景

一生にわたる人間形成の基礎を培う幼児期。それは人間関係を築くうえで最も重要であると考える。

そこで、幼児と周りの人間との交流の機会となるものを設ける。

②仮説とねらい

実際に取ったアンケートから、幼児期に複数人で遊ぶ場合、机上でのあそびがおおかった。

そのことから、複数人であそぶことができるキッズデスクを計画。

③研究内容

置き場に困らない程度の大きさ。おもちゃやペンなどの収納に困るといったアンケート結果の基、収納できるスペースを設ける。机の天板部分にホワイトボードを設置し、子どもが天板に直接書き込めるようにする。

④技術的知識

小さな子どもが使うことに配慮し、けが防止のため収納スペースの蓋の部分に、ゆっくり閉まる蝶番(ソフトクローズ)を使用。

木には、その温かみのある素材感から、癒し効果や、人間の五感に働きかける効果があると言われる。よって木そのままの素材を生かしたデザイン。

⑤これからの取組

製作した模型を基に、パイン材を使った実寸サイズでの製作を行う

⑥まとめ

取組の結果または予想される結果を示して、その価値を伝える。