①研究の背景


これまで学習してきた橋の構造を、自分たちで再現し、
どれほどの強度のものが作れるか確かめたいと思った。

②仮説と狙い


材木で作成した橋は、強度が一番強くなるのか調べる。
また、溶接棒やパスタで作成した橋は、どのような構
造なら強度が強くなるか調べる。

③研究内容


橋の設計条件
横:300mm±10mm,
幅:70mm±5mm,
高さ:100mm±10mm
を同じにして、各自、今まで学んだ知識を生かして設計をした。
その後、載荷試験を行い橋の強度を調べる。

④技術的知識


製作していく上で、一番荷重のかかる垂直材と斜材の数を増や
したり、使用する材料の太さを太くするなどして、強度をさら
に上げられるよう工夫した。

⑤これからの取り組み

現在作成している段階で注意している点は、溶接棒を3本にして強度を補強したり、橋
を2段にすることによって垂直材と斜材の数を増やしたりしている。
そうすることによって、橋がおもりに耐えられる強さは大きくなり、強い橋が作れる。

                 昨年の載荷試験の様子

⑥まとめ

昨年の結果、および載荷試験の写真から予想される結果としては、橋の重さが重ければ重いほど強
度に比例するわけではないと思われる。
木材は橋が重いものの方が強度は強いが、溶接棒は軽い方が強度は強い。
パスタの結果はバラバラなので重さより構造が重要だと思われる。