今回から新しい実習の旋盤に入りました。  旋盤とは、加工したい物を「チャック」と呼ばれる回転する土台に取り付け、「バイト」と呼ばれる刃物で削って形を作る加工を得意とする工作機械です。                  旋盤は加工物を回転させて作るので円形の物の加工に適しています。             今回製作するのはセンターポンチと呼ばれる、ドリルなどで穴を開ける時に目印を打つための動画を作ります。

今回の作業はまず丸棒を削り、大まかな形をとり、「ローレット」と呼ばれる工具を使い、模様をつけました。この模様は見栄えを良くするだけでなく、滑り止めの役割も持っています。

↑加工する前の丸棒
↑加工後の丸棒(ローレット加工をした場所は真ん中です)

旋盤作業は1年生の時にも行いましたが、2年生では、さらに複雑な切削も行なっていくので、集中力がとても大切になる作業です。      精度のいい製品を作れるように、次の実習も頑張っていきたいです。

M2b 旋盤

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M2b 旋盤” への1件のフィードバック

  1. 『精度のいい製品を作れるように』
    非常に良い心掛けだと思います。
    怪我だけはしないよう頑張って下さい。

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