オシロスコープ

多くの人が1度は見た事があるであろうオシロスコープ。今回の実習ではその使い方の基礎や注意点、及び発展的な使用方法について学習した。

基本編

まず最初に理論や仕組みを学習した。

オシロスコープには入力信号をそのまま出力することができるアナログタイプと、入力信号を1度標本・量子化し、データとして出力できるディジタルタイプがある。 これらにはそれぞれメリットデメリットがあるが、今回は結果をそのまま出力できるという点から前者を使用した。

次にRC発振器を用いて電圧の測定及び周波数の測定実験を行った。

VOLTS/DIVの単位が頻繁に変化したため初めは戸惑う事が多かったがほぼ理論値通りの結果が得られた。

応用編

次にRC発振器を2個用いてリサジュー図形を描く実験を行った。

先生のご指導のもと、きれいな円が描けるように挑戦した。

きれいな円を描き、尚且つ静止させるためには2つのRC発振器の周波数を完全に一致させる必要があり、班員一同この工程に苦戦した。

実験を終えて

今回の実験通して、オシロスコープの使い方を学ぶとともに測定する以外にもさまざまな使用方法があることを学んだ。

今回はRC発振器を用いたが、D/Aコンバータ(Digital/Analog converter)やコンピューターの画像輪郭抽出機能等を使用することでさらに複雑な図形や画像を出力する事ができるそうなので、いつかトライしてみたいと思う。

E3 実習 “オシロスコープの使い方”

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