フィルタとは…

フィルタとは、濾過器、こし器、濾過する、こす、などの意味を持つ英単語。 ITの分野では、一定の条件に基づいてデータなどを選別・加工・排除する装置や機能、仕組みなどを指すことが多い。

なお、ここでは電子回路における特定周波数帯域を抽出することを指す。

文章上部はhttps://e-words.jp/w/フィルタ.html#:~:text=フィルタとは、濾過器,フィルタリング」(filtering)という%E3%80%82から引用

目的

コイルLとコンデンサCで構成されるフィルタの働きを学ぶとともに、その周波数特性を測定して基本的などう動作を理解し、利用法を習得する。

フィルタの種類

今回の実習では4つのフィルタについて学習した。

  • ローパスフィルタ
  • ハイパスフィルタ
  • バンドパスフィルタ
  • バンドエリミネーションフィルタ(BEF)

ローパスフィルタ

直流や低周波の信号を通過させ、高周波の信号を遮断するフィルタ。主に高周波ノイズの遮断や低音用スピーカー(ウーハー)の高音域のカットに用いられている。

ハイパスフィルタ

直流や低周波の信号をカットし、高周波の信号を通過させるフィルタ。主にマイクなどの風切り音などのノイズのカットや高音用スピーカー(トゥイーター)の低音域のカットに用いられている。

バントパスフィルタ

特定の周波数帯域を通過させ、それ以外をカットするフィルタ。主にレーザー顕微鏡用励起蛍光フィルタや光センサなどに用いられている。

バンドエリミネーションフィルタ(BEF)

中心周波数から一定の範囲の信号を減衰させるフィルタ。電源ノイズ(ハムノイズ)が発生した場合、ノイズだけを除去する用途に用いられている。

実験内容

実験1 ローパスフィルタの周波数特性の測定

E3実習 “フィルタの特性”

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