マルチバイブレーターとは?

複数の出力波形を生成するための電子回路デバイスのこと。代表的なものにはアストリップフリップフロップや555タイマーICなどがある。主に発振回路、タイマー、ラッチ回路、フリップフロップ回路など様々な2状態系を実装するのに使われる。

大きく分けて『無安定(非安定)』・『単安定』・『双安定(flip-flop)』がある。

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今回の実習では、Vcc=5[v], Vf=2[V], Vbe=0.6[V]という共通の条件に加え、班員それぞれIcとパルス幅tの値を変えて設計・測定を行った。
ここではIc=15[mA], パルス幅t=2[S]での条件で執筆する。

回路設計

今回は下図の回路で設計・測定を行った。

これを基にブレッドボードに回路を組んだ。

次に、この回路に5Vの電流をかけ、回路が正常に動作するかを確認した。

動作の様子は次のビデオを参照

実習を通して

普段自分は少し複雑な動作をさせたいときはRaspberryPiやAruduinoを使用してデジタルに逃げてしまうことが多かったが、今回のようにアナログ回路を使用してもこのような回路を組む事ができるのだと新たな発見ができてよかった。今後もっと様々な回路について調べてみたいと思った。

E3実習 “無安定マルチバイブレーター”

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